
これから町並みを東から西へ向かって散策する。最初に向かったのは地蔵堂だ。
竹原の町並みは北西から南東に400mくらいの長さがあるのだが、古くは西側が「上市」、東側は「下市」と呼ばれていたようだ。

上市には「

地蔵堂の前には愛宕社という辻堂がある。

地蔵堂は方2間の宝形造の建物だ。

境内にはほかに香炉堂。

内部には石造の地蔵座像が置かれている。かなり大きな石造だ。
床は四半敷きになっている。つまりこの堂は、構造から言うなら、仏殿である。

地蔵堂を裏側から見たところ。
(2002年08月28日訪問)