
業葉(なりは)神社。
左写真は光照院の門前の道。右側と正面は造り酒屋の蔵になっている。そして左奥に見える鳥居が業葉神社である。光照院とは境内続きで東隣にあたる。

鳥居を入って左側に水盤舎。

拝殿。左右にはつっかい棒。
拝殿の左側には社務所がある。

拝殿の左側には末社×4。

鳥居の前には斐芽の祠(ひめのほこら)という末社が独立して建てられている。子安、子宝、安産の御利益があるというようなことが案内板に書かれているのだが、どうもいまひとつ理解できない日本語で書かれている。御神体は昔からあったと言いたいらしいのだが、すべての語尾が、~らしい、~ともいわれ、~だろう、などととにかく歯切れが悪い。

実際の御神体の性感帯の部分にもあまり手垢がついていないし、どう見ても新しいのだが‥‥。
明治どころか、せいぜい昭和末期くらいに祀られたのではないかと勘ぐってしまう。

門前の写真で突き当たりに見えていた蔵は、現在は酒の文化館という施設になっており、裏側は河岸場である。
(2001年11月25日訪問)