千手院。浦佐毘沙門堂の隣にあった寺。
入口の前は川になっていて朱塗りの橋がかかっている。欄干には「観音橋」と書かれていた。
本堂。
本堂の左側には庫裏がつながっている。
飾り気のない庫裏だ。浦佐毘沙門堂の庫裏と基本的なパターンは同じ。雪の重みに絶えるように単純な平面を持ち、窓の庇の出が小さい。
克雪住宅の補助金制度により建て替えが進んだせいか、新しい住宅が多いのも湯沢地方の特色でもある。
本堂の右側には六地蔵があった。
まだ新しい地蔵で、傘をかぶっている。
後ろに見えるのは隣にある浦佐毘沙門堂の伽藍。
(2002年05月04日訪問)