蔵ノホケのステンレス台 |
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羽ノ浦町の役場や公共施設が集まる中庄地区。そのはずれに町民ホール“コスモホール”がある。そのコスモホールの横の小さな公園で見かけた滑り台。 地域の字は「蔵ノホケ」というらしい。 |
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何の変哲もない台だが、タラップを見て気付いたことがある。 タラップのステップの部分にC型鋼が使われているのだ。 徳島県でよく見かけるのは、側桁がC型鋼でステップは縞板を溶接したタイプだ。ステップがC型鋼になっている台は珍しい。実は野上神社の塩ビパイプ台もステップにC型鋼が使われていた。(下写真左:本滑り台 右:野上神社) |
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野上神社の台と本滑り台を比較してみると、高目の手すりがあり、手すりの束柱が垂直に立ち上がっていること、段数が10段であることなど、共通点が多いことがわかる。 おそらく同じメーカーの製品なのであろう。 |
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デッキの裏側に大きなX字型の梁があり、一本柱が溶接されているのもこの滑り台の構造的な特徴といっていよいだろう。 一本柱の滑り台は基本的に掘っ建て柱なので、このように溶接されていたのでは基礎工事がやりにくいのではないだろうか。一般的な台ではデッキの中央に穴が開いていて、柱を差し込んで組み立てるようになっているものが多いように思う。 |
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滑降部の下部の処理も野上神社の台とよく似ている。 野上神社で朽ち果てつつある塩ビ台であったが、同じ血を受け継いだ子孫はまだ健在なのである。 |
このページは「滑り台保存館」に協力するために調査したものです。