みなと公園の小ダコ |
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徳島県庁の近くにある公園。「みなと公園」と言っても面しているのはどう見ても港ではなく川である。だが川に見えるこの辺りも法律上は港らしく、ここいらに橋を架ける場合はそれこそ帆船でも通過できるほどの高架にしなければならない規制があるようだ。そのせいか川の下流部には高架橋が一つあるだけで、市は川によって南北に分断され、少ない橋に集中する車のために市内の国道は慢性的な渋滞を起こしている。(県南部へ伸びる高速道の建設費を押し上げる原因にもなっている。)とにかく市と県の発展の大きな妨げになっている港なのである。 |
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末広町というところはそうしたゆがんだ地勢にあるのであまり住みたいと思う場所ではないのだが、夜遅くまでやっている食品スーパーがあるので仕事の帰りなどに実はよく通るのだ。 そのよく通る道から見えるところにタコ型の滑り台があるということを最近知った。いつも遅い時間にしか来なかったので見えなかったと言えば見えなかったのだが‥‥。 |
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そのタコは「タコ」というにはあまりにも直線的な造形だ。触手の先端の蕨手状のデザインや、規則的に並んだ吸盤なども非生物的に感じられる。 だがおそらくそれがこの滑り台をデザインした作者の意図なのであろう。 |
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横からみると頭部は球形。滑降部やタラップの太さも一定である。 この形、どこかで、なにかで似たようなものを見たことがあるように思うのだがどうしても思い出すことができない。 |
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タラップは滑降部とおなじく2本ある。ただし、写真手前に見えるタラップは背後がすぐ植え込みになっていてるので登るのはめんどうだ。 |
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タコの頭部の中は平坦な部屋ではなく階段になっている。 途中で融合している階段がおもしろい空間を作っている。 徳島の滑り台には落書きは少ないのだが、この頭部の内側には「○○先輩好き!」等の落書きが数点見られた。 |
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タコの下部から見上げた様子。子供のころ観た宮崎駿のアニメ映画でこんなふうに巨大なタコの足の下から脱出する場面があったのを思い出す。 |
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この公園には、タコのほかにもチョウチンアンコウやフグ(左写真)のような海の仲間たちもいる。 |
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同じ公園にあった「たい焼き(?)型」の滑り台。 どてっ腹にあいた四角い穴はトンネルで通り抜けることができる。 |
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後部は階段になっている。 |
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階段部分の仕上げはタコの滑り台と似ているように感じた。 |
このページは「滑り台保存館」に協力するために調査したものです。