鳴門市屈指の、というよりも徳島県でも屈指の大企業、大塚グループ。ボンカレーやポカリスエットを作っている会社。その工場の北側の住宅地は、工場に出勤するための駐車場として買い上げられて家もまばらだ。

その駐車場群の一角に公園があった。

このようにデッキ上に屋根のようなパイプがいっさいないものを当サイトでは「開放デッキ」型といい、ほかに際立った特徴がない場合を「並」とするので、「開放デッキ並型」と呼ぶことにする。

滑り台保存館では、標準型等と呼ばれているが、これと同タイプの滑り台は未登録のようだ。

近いものは#006だが、タラップからデッキへとつながる手すりの形状が違う。

公団型同様、あまり面白みがない滑り台ではある。だた細かな差異を持ったものが多そうで、しかも、滑り台保存館の分類が手薄なタイプなので、やりようによってはかなり楽しめるジャンルという気もする。

色は赤、黄、緑の原色で潔く塗り分けられていて気持ちがいい。

滑降部の先は砂場があるのだが、それがまた異常に長い。

滑り降りたあとに、もうひとアクションできそう。