僧院の滑り台

滑降部が大径のパイプで作られている。

(ミャンマーカレン州パアン)

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ウォイザーリンガーヤ僧院の一角にあった児童公園(?)。

この僧院は、修行寺というより学校という位置づけのものだ。そのため出家した年少者(=生徒)が運動するための遊具があるのだ。

こうしてみると、日本の児童公園とほとんど違いが感じられない。

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滑り台を見てみよう。

遠めには木造のようにも見えるが、角パイプで作られた金属製。

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滑降部はおそらく大径の塩ビパイプ、もしくは、樋状の資材を流用して作られている。

日本の遊具はほとんどが独立基礎の上に造られるが、ここの遊具はすべて基礎がなく、自由に動かせる構造だった。

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園内にはほかにシーソーやブランコがあった。

(2016年12月18日訪問)