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造石法華経供養遺跡の東側では天引川という川が鏑川に落ち込んで深い谷を作っている。ここは予備知識なしで見ても「昔の城跡じゃないか?」と思うような地形だ。事実ここには小棚城という城があったという。いまは小棚という字の農家を中心とした集落になっているが、この集落で城下町観光ができるので紹介しておこう。
城下町というと、武家屋敷であったり、格子戸の続く町家のイメージが思い浮かぶ。端的な例では飛騨高山のようなところが一般人の城下町のイメージかもしれない。しかし、ここ小棚城のような中世の城跡となると建物は残ってはいない。時代が古すぎることと、城があった期間が短かったことがその理由だ。しかし、そうした古い城の周囲にも、ときとして城下町の雰囲気がわずかに感じられる場合があるのだ。その雰囲気を心の眼でとらえて観光することを、当サイトでは心眼観光と呼んでいる。
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