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高崎市街から西を見ると、山頂に巨大な観音像をいただく丘陵が広がっている。この丘陵は独立丘陵ではなく、長野県との県境の急峻な山塊から端を発する舌状丘陵で、高崎市街のすぐそばまで伸びている。 丘陵の西半分は台地で広々とした畑作地帯、東半分は小さな谷戸が多くカシやナラなどの里山の森が残る。
丘陵の西と東を分けているのが、県道前橋安中富岡線(県道10号線)だ。県道から東側は一般に「観音山丘陵」と呼ばれる。安中線から西側の呼び名があるのかどうかわからないが、旧村名から「東横野台地」とでも呼べばいいだろうか。
碓氷地方の稚蚕飼育所めぐりの出発点は、東横野台地である。ここから西に向けて進んで行くことになる。
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