日本すきま漫遊記 広島の仏殿と屋根付橋(1日目) 順勝寺
順勝寺
総門は三原城の城門の移築で、室町から安土桃山時代のものだという。
(広島県三原市西町2丁目)
順勝寺。
三原八幡宮からさらに三原城の方向に移動。周囲は古い町並みで駐車スペースが見つからず、門前を何度も行ったり来たりしてしまった。
しもた屋風の民家の前に強引に路駐して急いで寺に参詣することにした。
総門は門扉のついた三間一戸薬医門。薬医門というのも、あえて言えば薬医門かな、という程度で、どう見ても武家屋敷などの門という風格だ。
看板によれば、三原城の御作事奉行所の門を明治10年に移築したものだという。門が作られたのは三原城の築城時の江戸以前にまでさかのぼるとのこと。
門には蹴放し(けはなし=敷居のような横材)がなく、下を自動車が通れそうだ。この寺に参詣するときは境内に駐車するのが正解なのかもしれない。
山門は腰長押のついた勇壮な四脚門。屋根は入母屋で、屋根だけを見たら方二間の入母屋の堂かと見まがうほどだ。
本堂は大きくて立派だ。
そして本堂の前には石灯籠‥‥。気になり出すと気になるものだ。
本堂の右側は庫裏。
ちょっと大味な感じの和風住宅で、もしかしたら重量鉄骨造か。
庫裏の前には竜宮風の鐘堂がある。
尾道の千光寺にも似たような鐘堂があったが、こちらの方が重厚でありかつ精巧だ。
千光寺の物件を見たときは、観光寺院のスタントプレーで作られた一点ものかと思ったが、どうやら竜宮形鐘堂はこの地方の特徴的な建物と言えそうだ。
境内の西側には経蔵と思われる堂があった。
善教寺の物件とよく似ている。
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