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■ブロック電床育(でんしょういく)時代 昭和35~45年くらい
軽石ブロック積みの小部屋の飼育室で、蚕箔が3列入る中型のムロを連ねた飼育室での飼育方法。旧宮城村で考案されたという。建物の外観はブロック造で、建物の外壁はムロの奥壁と一体である。屋根には換気塔が並ぶ。平面は長方形で、たいていは短辺に配蚕口がある。配蚕口の反対側には宿直室/挫桑場があり、その地下は貯桑場になっている。間取りを横に並べて、ひとつの屋根を掛けた2連型もあるが基本構造は同じと思われる。ムロの戸は紙張りとベニヤ戸があるが年代との関係は不明。ムロの下部は発泡樹脂断熱材の場合と床砂を敷く場合があり、床砂のほうが古いと思われるが未詳。ブロック電床育は、養蚕がもっとも盛んだった時代の形式で、遺構の数も多い。
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