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だとすると、火力を下げるときにはムロの内部は酸欠状態になるわけだが、稚蚕が消費する酸素は非常に微量であるため、特に問題にはならないのだという。また、カイコは一酸化炭素中毒にはならないらしい。
だが、人間にとっては一酸化炭素中毒は重大な問題である。一酸化炭素は空気より軽いので通常の運用では上部の煙突から抜けたと考えられるが、屋外の風圧によって、下部の吸気管から逆流することも考えられなくはない。そのような事故を防ぐために、室内側の吸気管はふさいだのではないか。
写真中央部の砂の中に見える丸いものは、火鉢を置いた台と思われる。室内側の吸気口はふさがれているのが確認できる。
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