広忠寺

家康の父「松平広忠」の名を冠した寺。入母屋妻入り本堂。

(愛知県岡崎市桑谷町堀切)

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広忠寺(こうちゅうじ)。

道路地図を見ながら適当に寺巡りを続ける。背後が山だったり、参道が長いというような、ロケーションの良さげな寺にいくつか目をつけて行ってみることにした。

左写真は広忠寺の参道。奥に見える常緑樹の森が寺だ。

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境内に入って、写真を撮っていると、寺の娘さんが帰宅して車を山門の下に停めてしまったので、写真がうまく撮れなかった。

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本堂は入母屋の妻入り。妻飾りがなく、妻が真っ白になっているのがちょっとさびしい。

広忠寺の「広忠」は、家康の父「松平広忠」の名前に由来していて、家康が父の供養のために建てた寺なのだという。

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本堂の右側には小さな玄関、その先は庫裏。

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本堂の左側には小さな水盤舎があった。

(2002年02月11日訪問)