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医王寺。大井の五ヶ寺の最後の訪問地。
山門はない。写真の右側の築地塀のように見えるものは、三十三観音堂の裏側。
本堂への参道は2か所に石段があり、本堂の背後に山を背負っているので、これまでの4ヶ寺よりも境内の雰囲気はおちついた感じだ。 |

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三十三観音堂を境内側から見たところ(左写真)。
三河地方にありがちな石仏を詰め込んだ堂だ。正面から境内に入ると、背後に仏が並んでいるという配置になる。このように観音堂が塀を兼ねている配置は、すぐに思い出すだけでも金蓮寺、補陀寺、瑞用寺、報土院などで見てきた。
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左側には御影石でできた水盤舎がある。
柱だけでなく、屋根まで石でできた堂というのは珍しい。似たようなものとしては、名古屋市内の覚王山や龍泉寺の八十八か所の堂にもこのように石の柱や屋根を持つ堂があることから、中京地方に目立つように思う。
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本堂は激しくつっかい棒がされた建築。ここまでくると、痛々しいというよりも、サイバーパンク的な新たな境地すら感じる。
この寺はどうやら無住のようなのだが、境内はよく整備されているし、寂れている感じではない。庫裏がないだけで、住職はどこか近隣に住んでいるのだろうか。 |

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本堂の左側には大師堂。
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内部には弘法大師がいた。
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本堂の右側には鎮守社、阿弥陀堂(左写真)、鐘堂。
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本堂の裏手にまわると、何か地下道のようなものを発見。
本堂の裏側が山になっているときは、念のため裏までまわってみることが多いのだが、ホント、見てよかった。 |

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洞窟には残念ながら柵があって内部に入ることはできない。また穴自体もあまり深くなかった。深さは5
mくらいだろうか。
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壁は石積みで、石垣の隙間にはたくさんの弘法大師がいた。
不思議な洞窟だ。 |

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本堂の裏手にあった鎮守社。
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境内にあった倉庫。
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医王寺の前の路地は、映画のセットかと思うような古ぼけた町並みだ。
最近は狙ってホーロー看板を取り付けたあざとい修景などもあるようだが、これはたぶんリアルな風景であろう。 |