知多・岡崎迷走(1日目)

 

 

 

 

 

 

2002年の2月上旬、代休を組み合わせて三連休を取り、三たび、三河地方へ足を運んだ。代休も有給休暇も腐るほどあったし、関わっていたプロジェクトもなんとか峠を越えて、着地点も見えてきたところだった。1日くらい代休をとってもバチはあたるまい。とは言え、この連休のための仕事を片づけて家路についたのは、深夜というよりも早朝に近い時間だった。

そんな調子だから当然、どこに行くか下調べもできていない。行き先を決めようと地図を眺めても地形が頭に入ってこない。いつの間にか睡魔に襲われて目が覚めたときには土曜日の昼に近かった。それからグズグズと旅支度をして、結局、下調べはなにもできないまま、とにかく半田市で泊まろうとだけ決めて家を出ることにした。

ところで、このころ私は勤めていた会社をやめることを考えていて、ずっと重い気持ちを自分の中に抱え込んでいた。

そんなこともあったからだろうか、今回の旅のコンセプトはあいまいで、タイトルをつけるのがむずかしい旅となった。ひとことで言えば「迷走」と言うのがふさわしいだろう。

安楽寺(愛知県蒲郡市)5ヶ寺の塔頭のある巨刹。重層門、重層本堂、袴腰鐘楼と堂宇も充実。

報土院(愛知県蒲郡市)安楽寺塔頭のひとつ。寺とは思えない懐かしい感じの寺だ。

光養院(愛知県蒲郡市)安楽寺塔頭のひとつ。境内に入ると小さな地蔵堂がある。

玉泉院(愛知県蒲郡市)安楽寺塔頭のひとつ。庭に仏足石がある。

日曜院(愛知県蒲郡市)安楽寺塔頭のひとつ。由緒ある薬師如来木像を祀るという。

光正院(愛知県蒲郡市)安楽寺塔頭のひとつ。参道側から地蔵菩薩を拝める。

正行院(愛知県蒲郡市)郊外の住宅街にある。山門脇には秋葉常夜灯。境内はやや殺風景。

城ケ入子安観音(愛知県安城市)参道は藤の名所。本堂の回りには三十三観音ミニ霊場。

衣浦観音(愛知県高浜市)焼き物のパネルを組み立てて作った観音像。全高の半分は基壇。