八劍神社

瑞用寺のとなりにあるカジュアルな感じの元郷社。

(愛知県西尾市巨海町宮岸)

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八劍神社。特に寄りたいと思ったわけではないのだが、赤地蔵に行く際に前を通ったので素通りはできなかった。

神社に突き当たる参道(左写真)は旧道で、この後訪れる常福寺へと通じている。

なお、赤地蔵は左写真の左側のブロック塀がそう。

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郷社八劍神社」と書かれている。「郷社」の部分はモルタルで塗りこめてあるが、そこだけ変色しているため、「八劍神社」の文字よりもはっきりと読めるようになっているは皮肉だ。

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境内に入るとすぐに秋葉社がある。秋葉社の裏側は池になっている。

奥に見えるのは公民館。

開放的な境内になっていて、子供たちが境内で遊べるようなカジュアルな神社だ。

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秋葉社の裏の池にはこんなカエルがいた。

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境内の右側には大きな水盤舎。

水盤と建物の比率がおかしく見える・・・

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拝殿。

拝殿の前の石灯籠が鉄柵で厳しく固定されていて、風情もへったくれもないという状態。そもそも石灯籠などというものは、地震で倒れて当たり前のものなのだから、ここまでして石灯籠を立てる必要はあるのだろうか。たいして古そうなものでもないし。

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本殿は流造。

よく見えなかった。

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本殿の左側にあった末社。

御鍬社、神明社が合祀されている。流造のこけら葺きの小祠だ。(と、ボイスレコーダーには残っているが、この写真の末社のことなのかははっきり思い出せない。)

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本殿の右側にあった末社。琴平社、鹿島社、若宮社、津島社が合祀されている。

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境内にはほかに舞殿(左写真)、社務所があった。

(2001年11月24日訪問)