日本すきま漫遊記

 

3日間仙台一周(3日目)

 

旅の3日目。今日は仙台郊外の寺を廻る計画だ。宿をたってまず市街地の北部にある東照宮へと向かう。東照宮は本来の計画では2日目に見るつもりだったのだが、寄り道しすぎて2日目に見切れなかったのだ。

そのあとは郊外の北東部から反時計まわりに地図上で気になった寺を巡る。市の北西の外れにある定義如来は以前に知人からやたらに混んでいて大変だったと聞かされていたのでどんな寺かと思っていたが、まれに見る“流行り神”だった。

旅の最後に訪れたのは名取市の熊野三山神社。初日の日暮れ時に場所をチェックしようとして散々な目にあった神社だ。だが必ず道はあるはずだと信じて探せば見つかるもので、最終日にはなんとか参道を見つけることができた。

郊外を大回りしたので走行距離が長くなってしまい、訪れたスポットは少なめだ。だが郊外の寺々は乱開発された住宅都市というイメージとはちがう仙台の素朴な一面を見せてくれたのだった。

仙岳院(仙台市青葉区)東照宮の参道にある元別当寺。境内は樹が茂りすぎ。

東照宮(仙台市青葉区)本殿・唐門が国重文。市街地北部の段丘の上に建つ。

雲山寺(仙台市宮城野区)丘の上に建つ日蓮宗の寺。建物はみな新しい。

善應寺(仙台市宮城野区)境内に奇っ怪な蒙古の碑。裏山には横穴墓がある。

東光寺(仙台市宮城野区)川岸の尾根にある寺。裏手には磨崖仏のある横穴。

洞雲寺(仙台市泉区)境内の谷戸は緑豊かだが外周360度すべてニュータウン。

満興寺(仙台市泉区)周囲の集落は城下町風の地割り。素朴な薬医門があった。

笈分阿弥陀堂(仙台市泉区)ただ収蔵庫があるのみ。拝観できず無駄足だった。

大國神社(仙台市青葉区)大和教団の活動拠点。広大な神社。信徒以外も普通に参詣可能。

西方寺(仙台市青葉区)若いカップルが闊歩する東北最大の流行り神。

向泉寺(仙台市太白区)秋保町の中心部から近い寺。本堂が小さくてかわいい。

西光寺(仙台市太白区)秋保大滝の入口。薄暗い堂の中に巨大な金銅製不動像。

小滝沢橋(仙台市太白区)戦前に作られた石造アーチ橋。今は使われていない。

熊野本宮社(宮城県名取市)那智三山の本宮にあたる神社。音無川もある。

熊野神社(宮城県名取市)那智三山の新宮にあたる神社。本家より気に入った。

那智神社(宮城県名取市)那智三山の那智大社にあたる神社。那智滝もある。