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大嶽山(おおだけやま)の山上伽藍。
本坊からはそんなに離れてはいないが、戻るのが面倒なので車で移動した。
途中に八脚門の仁王門がある(左写真)。
八脚門を通っている参道は山のふもとから石段で続いているかつての参道だ。車で参詣する人々はこの参道を横断していく。
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山の上まで車で上がることが出来る。
石段を上がってくると、まず水盤舎と護符売り場がある。
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その右側には単層の鐘楼。
屋根の垂木(たるき)は、疎と密が繰り返す“吹寄せ垂木”という意匠だ。神社などでよく見かける。
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観音堂。荒れていたのを明治21年に改築したのだという。
大嶽山という名前からも想像できるように、この寺はもともと修験道の道場だったらしいのだが、度重なる火災や荒廃のため、歴史はあまりはっきりとわからないらしい。
一応、坂上田村麻呂が創建したということになっている。
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観音堂の外周には二十四孝(にじゅうしこう)の障壁画が描かれている。二十四孝とは中国の孝行の物語で寺子屋などの教材に使われた物語だ。(変に自虐的な話が多いのが特徴。)堂を再建した信徒達が傾倒していたのだろう。ある意味で時代を表わす障壁画なのかもしれない。
スイッチを押すとスピーカーから説明が流れるのだが、かなり長くて途中で飽きてしまった。
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左上の象の絵は、継母にいじめられた子がいじめに耐えて孝行したら、動物が畑仕事を手伝ったというような話。
左は、山の中で虎に出会って、父を逃すために自分を虎に食べさせようとしたら、虎が感じ入っておとなしくなったというような話。
絵はどれも色鮮やかで、最近修復したのかもしれない。
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左は出世した男が、父が病に伏したというので位を投げ出して田舎に帰ったところ、医師に父親の大便を舐めれば父親の体調がわかると言われ、毎日大便を舐めながら北斗七星に父親の健康を祈ったというような話である。
スピーカーじゃなくて、絵の下に文章で書いてもらったほうが自分のペースで見られるので分かりやすいと思ったのは、私がせっかちだからだろうか。帰るときにもまだスピーカーから物語が流れつづけていた‥‥。
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薬師堂。
この堂の脇障子の板にもなにか絵が描かれていた。
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白山堂。
境内には他に神楽殿がある。

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