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三重塔は鎌倉時代の建築で国重文。岡山県最古の木造建築である。いかにも鎌倉らしい均整のとれた極上の塔といえる。
ただ、長福寺はもともと山頂にあり、衰退したため昭和3年に現在の場所に移ってきた。三重塔はその後も山頂に残されて荒廃をきわめたため、昭和26年に解体修理をして山頂から降ろしたもの。
建っている場所もちがう、使われている部材もほとんどが後補、となると、本当にこれを鎌倉時代の建築と言っていいのだろうか。気持ちの上ではしっくりこない。
が、とにかく全体の姿はは極めて美しい塔であることには違いがない。
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