日本すきま漫遊記 山陽の塔巡り(その7) 誕生寺参道の火の見櫓
誕生寺参道の火の見櫓
装飾がない火の見はやっぱり寂しい。
(岡山県久米郡久米南町里方)
誕生寺の参道の娑婆堂の向かいにあった火の見櫓。
スーパーの駐車場の真ん中にぽつんと建っている。おそらくは、かつてここに消防団かなにかがあって、建物が取り壊され火の見櫓だけが残ったのだろう。
望楼部分の手すりが四角形で、屋根が丸という作り。個人的には、望楼が丸で屋根が四角というのが好きなのだが。
多くの消防ホースを一度に掛けられるようにするためか、塔の大きさに比べて欄干部分が異様に大きくて不安定な印象を与える。
UHFのアンテナが取り付けてあり、火の見櫓というよりは電波塔のようにすら見える。そう感じるのは、蕨手や風見鶏などの装飾的な要素がまったくなくて機能性一点張りのだめでもあるだろう。火の見櫓にとって装飾がいかに重要な要素なのかわかったような気がする。
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