常称寺

山門と境内の間をJRと国道が横切る。

(広島県尾道市西久保町)

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寺町めぐり26ヶ所目の訪問地、常称寺。宗派は時宗。

寺とやや離れた繁華街の中に四脚門がある。この辺りの印象はさっき見た八坂神社と似ていて、写真をとってまとめておかなくては記憶がごっちゃになってしまいそうだ。

八坂神社は八脚門、こちらは四脚門だ。

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山門は屋根が傷んでいた。

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参道を進むと、国道2号を横断し、さらに山陽線の踏み切りを渡る。

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境内に入ってすぐ左側には地蔵堂。

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本堂。本堂の右側は幼稚園になっている。

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本堂の左側には中門と庫裏。庫裏は小さいながらも切妻で妻飾りの蟇股がきれいだ。

庫裏の左手には稲荷社があった。

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幼稚園の敷地には取り残されたように鐘堂が建っていた。鐘はぶら下げられていない。戦時中に供出されたか、子供達が叩かないように外したのか、詳細は不明。

この常称寺までで、尾道駅より東側の寺町巡りは終わった。商店街のアーケードを通って尾道駅方向へと戻ることにした。そういうどうということのない移動では、電動アシストチャリはらくちんだ。(もっとも普通のスポーツ車だったらもっとラクだろう。)

(2001年05月03日訪問)