山陽の塔巡り(その5)

 

尾道市。今回の旅で立ち寄った最大の観光地。尾道水道という狭い海峡に面した風光明媚な港町だ。とうぜん寺には駐車場はなく、車で観光というわけにはいかない。そこでJR駅付近の駐車場に車を預け、レンタサイクルで寺巡りをすることにした。ママチャリと電動アシストチャリがあったので電動の方を選択した。連日の旅で疲れていたし、坂が多いからそのほうが楽だと思ったのだ。ところがそれが裏目に出て、急坂でウイリーするは、階段を担ぎ上げるのに死ぬほど重いはで、悲惨な結果に。でもなんとか4時間ほどで市街地の寺の見学を終えた。

午後は瀬戸内海に浮かぶ生口島にある耕三寺へと向かう。一度は行ってみたいと思っていた寺だ。耕三寺も近隣では屈指の観光名所である。島までは“しまなみ海道”と呼ばれる高速道が開通しているが、この当時まだ全通していなくて途中に一般道を挟んでいた。その一般道への出口の信号を先頭に大渋滞。このしまなみ海道は開通している部分も車線数が頻繁に変わるという渋滞しやすい欠陥道路と見た。あきれて目的地の手前の島で高速を降りてフェリーで生口島へと渡る。帰りは高速道を使わずに三原市までフェリーで戻る。島から島へ車で移動した半日だった。

持光寺(広島県尾道市)山門は竜宮門の下だけ。国宝の書画があるという。

光明寺(広島県尾道市)山陽本線の跨線橋がそのまま参道に。

海福寺(広島県尾道市)境内には義賊を祀った祠“三つ首様”がある。

宝土寺(広島県尾道市)小さな小さな竜宮門形式の棟門がある。

信行寺(広島県尾道市)一直線の石段を上ると本堂と庫裏が。

天寧寺(広島県尾道市)裏山の三重塔はむかし五重塔だった。

善勝寺(広島県尾道市)山門を入ると小さなお堂が。本堂は焼失か?

慈観寺(広島県尾道市)大きな裳階がついた本堂。すべてが少しずつ変。

妙宣寺(広島県尾道市)山門は竜宮門で本堂は書院風の造り。

艮神社(広島県尾道市)ロープウエーの駅の裏にある落ち着いた神社。

正授院(広島県尾道市)車通りの多い道に面した狭い寺。

タイル小路(広島県尾道市)映画「時をかける少女」のロケ地だそうだ。

福善寺(広島県尾道市)横に細長い境内。袴腰鐘楼と鼓楼、四脚門が2つ。

御袖天満宮(広島県尾道市)山門は映画「転校生」のロケ地。山の中腹にある。

大山寺(広島県尾道市)御袖天満宮と境内続き。境内には日限り地蔵尊。

西国寺(広島県尾道市)全国的にもトップクラスの名刹。金堂、三重塔が重文。

西郷寺(広島県尾道市)寄棟の本堂が美しく国重文。でも観光客はゼロ。

海徳寺(広島県尾道市)映画「ふたり」の冒頭の場面はCGではなかったんだ。

浄土寺(広島県尾道市)本堂は国宝で、福山の明王院とうり二つの建築。

海龍寺(広島県尾道市)浄土寺の東隣にある寺。裏山には鎖場がある。

正念寺(広島県尾道市)境内の延命水はまろやかで美味しい水だった。

八幡神社(広島県尾道市)山門と境内の間をJRと国道が横切る。

尊光寺(広島県尾道市)RC造2階建て。築地本願寺の流れの建築か。

八坂神社(広島県尾道市)境内には幽霊を鎮めたというかんざし灯籠が。

浄泉寺(広島県尾道市)4階建ての庫裏が人目を引くが、近寄れない。

常称寺(広島県尾道市)山門と境内の間をJRと国道が横切る。

済法寺(広島県尾道市)千光寺山の西麓にある。岩山が墓地になっている。

青松寺(広島県尾道市)住宅街の中にある2階建の寺。屋上に鐘堂がある。

西願寺(広島県尾道市)映画「さびしんぼう」で見た通りの寺だった。

耕三寺・山門〜本堂(広島県瀬戸田町)フェイク建築の数々。西の日光とも。

耕三寺・千仏洞(広島県瀬戸田町)長さ350m。日本で最高峰の地下霊場だ。

耕三寺・その他(広島県瀬戸田町)裏山の石庭はつまらなかった。

法然寺(広島県瀬戸田町)耕三寺の北西にあった寺。

万徳寺(広島県瀬戸田町)本堂は西面。諸堂は一列に並んでいる。

向上寺(広島県瀬戸田町)本堂は焼失。山上に国宝の三重塔が残る。

仏通寺・本坊(広島県三原市)2つの屋根付橋と仏殿法堂を有する大寺院。

仏通寺・開山堂と塔頭(広島県三原市)多宝塔や国重文の地蔵堂がある。

千光寺(広島県尾道市)小さな竜宮門が尾道の風景を支配している。