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しばらく行くと川筋は新幹線の新倉敷駅付近で途切れていた。駅前は再開発されて古い面影はない。
玉島港を擁する倉敷市玉島地区はかつての玉島市、新倉敷駅も玉島駅であった。新幹線の駅のある市なら安宿を見つけるのは容易だ。玉島の町のはずれのビジネスホテルに泊まることにした。旅も3日目ですこし疲れてきたので和室を希望したら、ハナレの一軒屋のような部屋に案内された。四人家族でらくらく泊まれるほどの部屋だ。値段はシングルとあまり変わらないのはウレシイ。これで今夜は思う存分手足をのばして寝られる。いちど外出し町内で夕食をとってから、駅前のスーパー銭湯で旅の垢を落とす。港町玉島の泊まりは旅疲れの癒えるくつろぎの夜だった。
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