最上稲荷の仲見世

(岡山県岡山市)

 

最上稲荷(さいじょういなり)へ向かう。吉備津神社からはそう遠くない。途中、参道の大きな鳥居をくぐる。高さは27mということだから、日本一とまでは言わないまでもとりあえず日本最大級と言っていいと思う。それにしても鳥居の日本一というと25〜35mくらいで競っているが、そろそろどこか50〜100mくらいの鳥居を作らないものだろうか‥‥。大観音は高さ80〜120mの戦いになっているというのに。

参道を走ると遠くの山すそに巨大な寺が見えてくる。最上稲荷こと妙興寺だ。

物心ついたころから“「最上稲荷」ってどうして「もがみ」じゃなくて「さいじょう」なんだ?”と気になってきた寺である。

日本三大稲荷のひとつとしても有名。

あとの二つは笠間稲荷、豊川稲荷、伏見稲荷、祐徳稲荷のどれなんだろう?

駐車場はだいたい300円。離れたところだと200円もあるようだが、下車してからも参道が長いので少しでも寺の近くに停めて時間を節約したいところだ。

駐車場付近で見かけたおみやげセンター。うっとりしてしまうような素敵な名前の店だ‥‥。

そこから先はアーケードになっている。

入口付近はラーメン屋など食事処が何軒かある。

しばらく進むと仲見世の本領を発揮。色とりどりの土産物が所狭しとならぶ。

ほとんどの店が営業しているのもすごい。これだけの仲見世は日本中探しても、いくつもないだろう。

一本道のアーケードに沿って土産物屋がいつはてるともなく続く。

土産物屋好きにとってはパラダイスである。

途中には姓名判断もあったりする。

仲見世の出口付近に、お灯明や油あげを売っている店があった。

油あげは稲荷寿司のようにふっくらと膨らんでいて、毒々しい色の落雁のような菓子と一緒に箱に入って200円である。珍しくて写真を撮っているとおばちゃんが近寄ってきてしきりに売りつけようとする。そんなに売り込まなくてもこっちは買う気まんまんなのだ。

油あげと線香を買ってお参りの準備は万全。インド風の山門をくぐって、いよいよ豊川稲荷の境内へと進もう。