日本すきま漫遊記 山陽の塔巡り(その2) 浄土寺
浄土寺
かつて重源が再興したというが天竺様の建物ではない。
(岡山県岡山市中区湯迫)
浄土寺は岡山市街北部の湯迫(ゆば)温泉の裏手にある寺。ものの本によれば、かつて大伽藍を備えた寺であったが衰退、重源(ちょうげん)が再興し布教の拠点としたという事だったので寄ってみたが、温泉ホテルの裏手にある目立たない寺だった。
重源というのは東大寺再建の責任者で、奇抜な建築様式「天竺様」を導入した僧である。どんな本堂があるのか楽しみにしてきたが、本堂は普通の建物だった。
本堂の軒には「め」と書かれた絵馬がかかっていた。
手前にあるのは大数珠。ゴルフボールほどの数珠が滑車にかかっている。数珠の間には数十センチのすきまがあり、回転させると滑車を超えて落下する数珠が玉突きをして「コチコチコチ…」と大きな音を立てる。
境内にはほかに、袴腰鐘楼、日吉神社、水盤舎、薬医門、客殿、庫裏、鎮守社、地蔵堂。
境内には湯迫温泉の源泉があった。伝説によれば重源が発見したとのこと。
もっと前...
吉祥院
西大寺
千光寺
金山寺
金山寺水車小屋跡
法界院
小室の歌謡喫茶
雄町の冷泉
ゴロゴロ大師