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空腹で、雨に濡れた髪はぼさぼさ、靴は泥まみれ。なんとも惨めな状態で旅の1日目が暮れた。備前市の市街地へ戻り、小さなステーキハウスを見つけて夕食にする。暖かいスープとご飯を食べると少し元気がでてきた。
それから宿泊予定地の牛窓町へと向かう。牛窓に着いたのは8時近く。田舎の小さな港町は完全に夜のとばりにつつまれていた。とても安宿を探せる状況ではない。あきらめかけたとき港のフェリー乗り場に一台のタクシーが停まっているのを見つけた。イチかバチか運転手さんに相談。観光地のためか想像以上に宿の相場は高かったが、何件かの民宿に交渉してもらって、なんとか希望の金額の宿を確保。親切な運転手さんであった。
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