三陸縦断の旅(その4)

 

3泊目は三陸海岸から50kmほど内陸に入った遠野市の民宿に泊まった。

旅の4日目、午前中は遠野市内の「遠野物語」にまつわる名所を巡る。遠野に来たのは学生のとき以来だ。有名な観光名所をまわるだけでは新しい発見もないので、市街地の寺町の寺々を巡ることにした。それゆえ、4日目の訪問地は寺の数が非常に多くなる。

そして昼からは海岸方向に戻り、滝観洞、白蓮洞という2つの鍾乳洞を見学してから、大船渡市へ出る。

大船渡市、陸前高田市でいくつかの寺を見るうちに、日が暮れてしまった。

遠野物語(岩手県遠野市)文学作品が地域を物語の舞台として磨き上げた。

デンデラ野(岩手県遠野市)かつて老人を捨てたともいう伝説のある村外れの土地。

山口の水車小屋(岩手県遠野市)豊かな水量で一年中廻る水車に観光客も納得。

ダンノハナ(岩手県遠野市)刑場の跡ともいわれ、遠野物語の話者の墓がある森。

山崎の金精様(岩手県遠野市)高さ1m程の石の男根。それほどリアルではない。

古道跡(岩手県遠野市)あまりにも有名な朽ちかけた鳥居。国道のわきにある。

常堅寺(岩手県遠野市)カッパ淵の入口の寺。山門の仁王像はかなり変な顔。

カッパ淵(岩手県遠野市)遠野観光の最大の目玉。淵と言っても水深はひざ下。

屯館(岩手県遠野市)カッパ淵のすぐ南側にある。平安時代の館跡と伝える。

福泉寺・本堂(岩手県遠野市)仁王はニューギニアの仮面のような顔。境内を車で参拝可。

福泉寺・観音堂(岩手県遠野市)全高17m木造観音を祀る観音堂はトリック四次元建築。

智恩寺(岩手県遠野市)山城のふもとにあり、三間一戸重層門が目を引く。

対泉寺(岩手県遠野市)コンクリ仏の仁王はまとも過ぎて逆に面白くない。

常福寺(岩手県遠野市)反りのきつい屋根はスレート瓦葺きで苔むしていた。

柳玄寺(岩手県遠野市)彫刻で満たされた向唐門。境内のまわり場は楕円。

瑞応寺(岩手県遠野市)本堂の欄間に麗しき天女が。隠し廊下があるというが…。

善明寺(岩手県遠野市)まわり場が植え込みで作られている。

萬福寺(岩手県遠野市)本堂・庫裏のみのどこか寂しい寺。

大慈寺(岩手県遠野市)寺町の表通りからは見えない、かつての南部氏の菩提寺。

滝観洞(岩手県住田町)往復1.8 kmの一本道の狭い通路にあなたは耐えられるか。

白蓮洞(岩手県住田町)立体迷路型鍾乳洞。後半の登りが長く出口では汗だく。

満蔵寺(岩手県住田町)気仙川の河岸段丘にある。総門、楼門をそなえる。

浄福寺(岩手県住田町)鐘楼と鼓楼が合体した堂が珍しい。参道は銀杏並木。

長安寺(岩手県大船渡市)東北一とも言われる巨大重層門や重層の鼓楼がある。

普門寺(岩手県陸前高田市)プラモデルのような極小三重塔と大仏がある名刹。

金剛寺(岩手県陸前高田市)全国のお砂踏みができる。山門の仁王はヒルコさまか?

龍泉寺(岩手県陸前高田市)老松に漆喰の竜宮門がはえる落ち着いた雰囲気の寺。

長円寺(岩手県陸前高田市)広田湾を見下ろす墓地には三十三ヶ所お砂踏みがある。