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奥の院の虚空蔵堂付近には大きな滝がある。水量と落差からして、魚が登れない魚止めであろう。滝つぼは大きな淵になっている。このあたりにウナギが生息するのだという。
ウナギは虚空蔵菩薩の眷族(=お使い)とされており、虚空蔵様を信仰する氏子がウナギを食べないという話はたまに聞く。そのたびに、私の家が氏子じゃなくて本当に良かったと思ってしまう...。
高光がウナギに道を聞くというのもヘンな話で、この地には先に虚空蔵の信仰があり、その神格を宣伝するために後から高光の鬼退治に協力したという話が生まれたのではなかろうか。

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