長楽寺

(秋田県男鹿市)

 

旅の行程は3日目に入った。朝、秋田市を出発してまずは男鹿半島を時計回りに回ることにした。

男鹿半島の南側に本山(ほんざん)という山がある。ここは平安時代には山岳信仰で栄え、多くの坊を有する寺であった。しかし江戸時代までには衰退し、現在は長楽寺と赤神神社がその名残をとどめているだけである。

半島を周回する道路に面して赤神神社があり、石段を登ると長楽寺、そこからさらに登ると赤神神社五社堂(国重文)がある。江戸時代にはすでにすたれていたとはいえ、大規模な山岳寺院であったことが今でも想像することができる。

長楽寺は参道の途中に位置しているが、現在は周遊道路が寺の近くを通っているため、車ですぐそばまで行くことができる。

堂宇は本堂(下段写真)、八脚門(上段写真)、鐘楼、庫裏。

なお、赤神神社五社堂は解体修理中あったため、見学できなかった。