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なんともはや、同じ寺に同じような期待をして、同じようにがっかりした記憶が突如よみがえってきたのだ。前に来たときはたぶん門前を車で通過しただけなのだろう。寺のディテールに関する記憶は何も残っていないし、そもそも本荘市に来ことがあるということさえ忘れていたのだが、“確かに来た”という確信があるのだ。レンタルビデオ屋でパッケージに惑わされて一度見たことのあるHビデオをまた借りてしまうのと似ている。
もっとも、冷静に見れば永泉寺は本荘藩主の菩提寺でもあり、なかなかの名刹なのだ。「寺院名鑑」の写真さえなければ‥‥。
堂宇は山門(上段写真)、本堂(下段写真)、鐘楼、鎮守堂、庫裏。
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