日本すきま漫遊記 > 東北すきま旅(その1) 八葉寺 (福島県河東町) 俗に“会津高野山”と呼ばれた名刹であったという。地方によく“○○高野”と称する寺は多いが、八葉寺(はちようじ)は河東町広野(こうや)という字にあって、伝説に信憑性を加えているのが興味深い。 参道付近の風景。突き当たりに八脚門が見えてくる。のどかな田舎の風景でしかないが、往時はこの通りにも塔頭が軒を連ねたのであろうか。左奥の民家の構えにそんな雰囲気が感じられないこともない。 本堂の「阿弥陀堂」。室町時代の様式をよく伝えるということで、国重文に指定されている。言われればそうかもしれないが、“室町時代の〜”という建築は、言われないとなかなかそうとは見切れない。もっと眼力を養わなければ‥‥。 この日は祭りの準備で本堂が開け放たれ、本尊の善光寺三尊仏が拝観できた。 なお、本堂の裏手にある奥の院には、1万5千の供養木塔が収められており、やはり国指定重要有形民俗文化財に指定されている。(見ることはできなかった。) 左写真は境内の閼伽井屋。一見すると便所のようにも見えるが、れっきとした湧水である。残念ながら水量は少なかった。
日本すきま漫遊記 > 東北すきま旅(その1)
八葉寺
(福島県河東町)
俗に“会津高野山”と呼ばれた名刹であったという。地方によく“○○高野”と称する寺は多いが、八葉寺(はちようじ)は河東町広野(こうや)という字にあって、伝説に信憑性を加えているのが興味深い。
参道付近の風景。突き当たりに八脚門が見えてくる。のどかな田舎の風景でしかないが、往時はこの通りにも塔頭が軒を連ねたのであろうか。左奥の民家の構えにそんな雰囲気が感じられないこともない。
本堂の「阿弥陀堂」。室町時代の様式をよく伝えるということで、国重文に指定されている。言われればそうかもしれないが、“室町時代の〜”という建築は、言われないとなかなかそうとは見切れない。もっと眼力を養わなければ‥‥。
この日は祭りの準備で本堂が開け放たれ、本尊の善光寺三尊仏が拝観できた。
なお、本堂の裏手にある奥の院には、1万5千の供養木塔が収められており、やはり国指定重要有形民俗文化財に指定されている。(見ることはできなかった。)
左写真は境内の閼伽井屋。一見すると便所のようにも見えるが、れっきとした湧水である。残念ながら水量は少なかった。